▼高橋大輔を育てた「3人の母」実母、名コーチと、地元の恩師
高橋大輔さんは実母、名コーチと、地元の恩師の「3人の母」に育てられたと言われます。
母の清登さん
長光歌子コーチ
佐々木美行さん
実母の清登さん、コーチの長光歌子さん。
もう一人は、小学生だった高橋選手の才能を見いだした地元岡山のスケートクラブの指導者、佐々木美行さんです。
母親の清登さんは、「どんなに苦労してでもスケートをさせてあげたい」と心に決め、お弁当屋さんでアルバイトをして、リンク代や遠征費を工面して、お金のかかるフィギュアを支えました。
佐々木美行さんは、小5の時に高橋大輔の才能を見いだし、地元の岡山のスケートクラブで指導しました。
佐々木さんがいなけば、今の高橋大輔さんはいなかったといっても過言ではありません。
長光歌子さんは、中学2年から現在までを指導し、高橋選手の音楽表現の才能を確信し開花させました。
2004年の全日本選手権でスランプと故障の時にもスケート連盟に掛け合い、本来は出られないエキシビジョンに出演させてスケートの楽しさを取り戻させました。
それは高橋さんの才能を誰よりも知っていた長光さんならではの配慮でした。
この様に高橋大輔を「3人の母」が育て、支えてきたのです。
”母親”の力は偉大ですね。
高橋選手本人の努力はもちろんのこと、彼の才能だけではない人間的魅力が、彼を支えた人との出会いを作り出したからに他なりません。
いつもどんな時でも高橋選手の華麗なステップと、その笑顔は人々を魅了してやみません。
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